モンの手仕事
モンは、昔からアップリケや刺繍に願いこめてきました。衣類や寝具、親から子への花嫁道具などにも、丹精こめて一針一針刺していくのです。中国南部からタイ、ラオス、ベトナムの山岳地帯に住むモン族は、もとは中国南部の山岳地域に暮らしていました。 しかし、19世紀頃から中国政府に管理されるのを嫌ったために迫害され、自由を求めてだんだん南へ移住して行ったのです。 また、独自の文字から自分達の種族がわかるのを避けるため、文字を持つこともやめたといいます。 今ではモンの歴史は語り継がれるのみとなり、その語り手の高齢化や、世界に移住してその地に同化しようとする世代で、 モンそのものの先祖や歴史が消えようとしています。 彼らは、伝承の手段の一つとして刺繍によってそれを表現しています。 文字の入っているものや、ラオスの内戦時の生々しい刺繍もあったりしますが、それもモン族の歴史です。 刺繍でモンの人々の生活を表現することは、70年代に彼らがタイの難民キャンプにいる頃から、始められたと言われています。 数百にも及ぶモン族のアップリケや刺繍のモチーフ"Paj Ntaub"(パンドウ)には、一つ一つ意味が込められています。 中国人からの迫害を逃れるため、文字を使わずに、モチーフにその意味を託したといいます。 人により解釈が様々ですし、わかっていないことも多いのですが、わかる範囲内でご紹介します。
参照: 図形 http://miculturelink.h-net.msu.edu/curricula/hmongdetails.html 解釈 Hmon Textile Designs by Anthony Chan with an introduction by Norma Livo このサイトについて | 通信販売法に基づく表記 | お問い合わせ webmaster@sabaideelaos.com |