ラオスの染め
養蚕
蚕は、年に3,4回ほど繭を作り、良質なものは乾季にできます。色は、白・黄みがかったもの・黄色のものがあります。染色する前に、絹糸の表面を被っているセリシンという膠漆(こうしつ)を取り除くために、灰汁を入れた熱湯で1時間ほど煮て洗い流します。 絹糸は、綿よりも色の吸収に優れ、また明るい色合いを出す特徴があります。 絹の生産地域別の特徴
染め
染色は、織り手にとってとても重要な作業になるとともに、骨の折れる仕事でもあります。
原料となる木や葉、根などは、ある時期にしかとれないものが多く、そのタイミングを逃すと、出したい色味をだせないことにもなるのです。
ある人は、染さえ終わればあとは楽よ、などと言うほど神経を使い、また手間のかかる作業なのです。
染める時にはタブーがあり、お坊さん、生理中や初産の女性を遠ざけないと、染が定着しないという伝えで、村はずれなどで作業します。
また、難しい色の染色液を作る行程などは、真似されるのを防ぐために、家族以外には秘密にする場合もあります。
今日では、化学染料も使われ、時期にこだわることなく一定の色に染め上がるので、織り手に好まれますが、
自然な染めでしかでないやわらかな色合いとは違い、メリハリの利いたものになります。
染色に使われる原料基本的にその地域で取れる草木を使用しますので、地方により若干種類が異なってきます。
参照・情報提供: Infinite Designs The Art of Silk by Lao Women's Union Lao Textiles and Traditions by Mary F. Connors Thai Textiles by Susan Conway ミアザ内ラオス染色研究会 守谷市国際協会:写真提供 このサイトについて | 通信販売法に基づく表記 | お問い合わせ webmaster@sabaideelaos.com |